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学校長からのメッセージ

 地球温暖化は砂漠化、洪水や大型台風の頻発等気象の変化をまねき、生物の生息環境を不安定なものにしています。
 産油国では政情が安定しないため原油高騰を呼び、このままでは、日本の最大輸出先の米中両国でバブルが崩壊し、日本経済は再び低迷することが予測されています。
 国内では少子高齢化で健康保険や年金の仕組みが変わり、生活様式が多様化し、終身雇用よりも不安定就職層が増加し、かつての中流階級意識が失われた格差社会となっています。
 自己中心的な思いから人名を軽視する悲惨な事件等も後を絶ちません。
 このような内外とも不安定・不確実な、時代の転換期だからこそ、価値ある人生、悔いを残さない生き方とは何かを考えなければならないと思います。そのためには「生命とは、人生とはそして社会とは」について、さらに「自分が地域社会に何をしてもらうか」ではなく「自分が地域社会に対して何ができるか」を自らに問う必要があります。
 答えを模索するなかで、生涯の夢や人生の目標は描けたでしょうか。強い意志を持ち、計画を立て、努力を積み重ね、夢や目標達成に向けて充実した人生を送り、自分を支えてくれている人々に感謝し、地域社会に貢献することがいかに大事であるかに思い至ったでしょうか。
  ”限りない可能性を秘めた皆さん”、「憧れと感動、主体性と自立そして情熱と挑戦」をモットーに、三年間の学校生活のなかで、尊い生命のケアという看護の実践を通じて「夢の実現、地域社会への貢献」に向かって共に歩き出しませんか。

学校長 古川浩三郎

教育理念

 看護は、人々が自ら健康状態をより向上させ、その人らしい生活が送れるように支援することです。ひとりひとりの健康に関するニーズは、多様化しています。患者さんの求めている看護を行うには、必要な情報を提供し、相手の話を聴いて相手の意思を尊重することが大切です。
 本校は、患者様の意思を尊重した科学的根拠に基づいた患者様主体の看護を提供できる看護師の育成を目指しています。
 学生さんひとりひとりが、主体的に自己の能力を発揮させ、今考えている看護への夢を膨らませそれを実現できるように支援します。

学校の概要

修業年限 3年
学生定員 40名
卒業後の資格
  看護師の国家試験の受験資格が得られます。
  保健師・助産師学校及び養護教諭課程の受験資格が得られます。
  専門士の称号が付与されます。
  看護大学及び一般大学への編入試験の受験資格が得られます。
修学に必要な諸経費
  入学時には、入学金(20万円)、その他に教科書・教材費等の経費(25万円程度)が必要です。
  授業料は36万円(年額)です。
  2・3学年には、教科書・教材費及び実習経費として10〜15万円(年額)が必要です。
その他
  寮の設備はありませんので、すべて通学となります。
  日本学生支援機構奨学金を受けることができます。
  卒業後の進路は自由ですが、学校の母体病院である福島病院をはじめとする国立病院機構の病院への就職を奨励致します。全国146の国立病院機構の病院は、ネットワークを利用した研修や施設間の交流、ナショナルセンター・看護大学校における専門領域を深める研修や看護教員・看護管理者になるための研修があり、あなたの目標にあわせて専門的に学べる環境になっております。
なお、卒業後、特定の国立病院機構の病院へ勤務することを条件にその病院から奨学金を受けることができ、一定期間以上勤務すると奨学金の返済が免除されます。

独立行政法人国立病院機構福島病院附属看護学校
〒962-8507 福島県須賀川市芦田塚13番地 TEL.0248-75-2285/FAX.0248-75-2607